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プロフィール

HN:
蘭陵亭小梅
性別:
非公開
職業:
会社員
趣味:
絵を描く
自己紹介:
テラ、桂つかさ、蘭陵亭。
妖怪、漫画、絵画が好きな3人組です。
通称『下駄三兄弟』。

妖怪で同人活動を行っています。
ご連絡はyakozen1313●gmail.comまで
●を@に変えてお願いします。

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姑獲鳥

img174.jpg















姑獲鳥。産女。ウブメドリ。ウバメ。
お産で死んだ女の妖怪。
「姑獲鳥の夏」で扱われるまではぱっとしない妖怪だったのになあ。

伊藤晴雨という人の姑獲鳥図が最高です。

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鉄鼠

img169.jpg
















頼豪阿闍梨の霊鼠と化して経を食い荒らしたり。
三井寺に行った記念に。
それにしても何で「鉄」なんでしょうね。鉄鼠の檻の所為かモノクロの方が鉄鼠には合っていると思う。

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河童百態

IMG_1336.JPG















レイアウトを変えてみる。
和紙に筆ペンで只管描いてみました。百もいないけど沢山描いてて楽しかったです。
今度はもっと大きい紙に描いてみよう。目指せ百体。

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タンタンコロリン

img147.jpg薄墨ペン使ったら、顔料インクじゃなくて水で溶ける罠。
それとタンコロリンとタンタンコロリンって別物なんですね。
似てるから同一視されちゃったとか。悔しい乍ら「萌え萌え妖怪図鑑」で初めて知った。柿男もまた別なんだ。


古い柿を取らずに残しておくと大入道になるのだとか。
柿って矢張り日本人にとって身近な木なんですね。


柿男のこと。
昔ある娘の前に大男が現れ、「俺の尻の穴に棒を突っ込んでみろ」と言われたのでそうしてみた(!)。その棒を嘗めてみると甘い味がしたという。だからどうした柿男。

水木御大のあの絵は人形細工が元だとか。


もうすぐ柿の季節ですね。

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狐火

img129.jpg狐火。
筆ペンで妖怪を描きだした頃の作品。

狐は稲荷神の眷属という側面、人を化かすものとして嫌われてきました。化けるときは、よく葉っぱや藻、人骨を使うとされています。人骨は男の骨で、狐は陰の気を持つ為、男の陽気を得て化けるのだとか。
昔話でも狸は馬鹿を見る存在ですが、狐は賢く、狡い生き物として描かれますね。不遇といえば不遇ですが狸の方が殺されたりすることは多い気が・・・。良くお稲荷様が狐と同一視されてますが、あくまで命婦神(御使い)であり、お稲荷様で祀られてるのは宇迦御魂神だったり保食神だったり。だから油揚げをお供えするのはある意味「社長に願い出る為に社長秘書に賄賂を渡すようなもの」だいうのはとある方の言。

固有の名前としては「篠塚狐」「おとら狐」「葛の葉狐」など。「おとら狐」などは地元愛知の狐なので馴染みが深いです。長篠なので直接は関係ないのですが。


良く擬人化もされます。
しかし先述の通り「それはお稲荷様じゃないんだ!」と声高に言いたい。

関係ないけどレナモンも可愛い。

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てすと

img138.jpgきょうこつ。

狂骨は井中の白骨なり。世の諺に甚だしきことをきやうこつといふも、このうらみのはなはだしきよりいふならん。-『今昔百鬼拾遺・雨』

「きょうこつ」という当時の諺から、石燕が創作したもの。井戸の中からヒューと伸び上がってくる骨の幽霊のような姿をしている。「狂」に「骨」という如何にもな名前をしている癖に、中身のさっぱり解らない妖怪。後に怨みを持って死んだ人が云々という説明もされるが矢っ張り良く解らない。

骸骨の持つおぞましさや滑稽さや寂しさを体現してると思う。

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