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プロフィール

HN:
蘭陵亭小梅
性別:
非公開
職業:
会社員
趣味:
絵を描く
自己紹介:
テラ、桂つかさ、蘭陵亭。
妖怪、漫画、絵画が好きな3人組です。
通称『下駄三兄弟』。

妖怪で同人活動を行っています。
ご連絡はyakozen1313●gmail.comまで
●を@に変えてお願いします。

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百鬼露店参加します!



暑い!テラです!

愛知百鬼夜行展同時開催の「百鬼露店」に参加します!



2016年08月05日(金)~08月14日(日)
平日12時~19時・土日祝11時~20時/水曜定休日
※初日13時開始、最終日18時終了
会場:箱の中のお店
*北区黒川が最寄のお店です!

えー、まず、愛知百鬼夜行展は、文化のみち橦木館にて開催される、71名の作家が参加する妖怪画の企画展です。こちらにも蘭陵亭が参加しております。期間は上記同様の8/5から8/14。

で、別会場ですが、「和」と「妖怪」をテーマとした物販イベントとして、「百鬼露店」が開催される、という訳です。

愛知妖怪画談第一巻から第四巻を頒布いたします。420~720円。






どんと来い愛知妖怪!
よろしくお願いいたします!

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おとら狐を祀る城藪稲荷



いやー、暑いですね。テラでございます。

そして厚いですよ!?
怪作戦、夏の新刊『愛知妖怪画談第五巻』鋭意製作中でございます。
なんというか、本文138ページ予定という、過去最厚予定でございまして…。

詳細はもう暫くお待ちくださいませ!

さて、その五巻は「おとら狐」総力特集なのですが。
以前、おとら狐の天敵、山住様を祀る山住神社については取上げさせていただいたのですが、

http://ranryoutei.blog.shinobi.jp/Entry/389/

まだ、おとら狐を祀る「城藪稲荷」については、まだブログで取上げてはおりませんでした。


ということで本日はそのご紹介。

…「おとら狐」の説明から始めるとキリがないので、そこは省かせていただいて…。

おとら狐を祀る城藪稲荷様は、元は長篠城内にあったものが、今は移転して大通寺の境内にあります。



まずは、旧城藪稲荷さま(の跡)から。
入口。




今は台座だけが残っています。



実は、この旧城藪稲荷様、こんな所にあるのです。



場所的にはこんな。
写真は、自作の城ラマ「長篠城」。城ラマの紹介もまた詳しくしたい。


なんでこんな所に!?
…という話は、新刊『愛知妖怪画談第五巻』でいっぱいしております(宣伝)。

いよいよ現在の城藪稲荷さまです!







新刊でも写真は多数載せておりますが、

『カラーでお見せできなくて残念です」

な、世界ですので(笑)。ブログでも取上げさせていただきました。

長篠は、資料館も面白いし、歴史的にも妖怪的にもオススメスポットでございます。
ご興味を持っていただけましたら是非一度!

そして、新旧城藪稲荷さまやおとら狐について、うんざりするくらい詳しく取上げている、怪作戦夏の新刊『愛知妖怪画談第五巻』も是非是非よろしくお願いいたします!
*完成後は、コミケその他各種イベントなどで販売予定でございます。

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おとら狐の天敵、山住様。(山住神社)


GWも終りでございますね。テラでございます。

久しぶりに告知以外の更新です。
全く告知と関係ない、ってこともないんですが…。

怪作戦は夏の新刊『愛知妖怪画談第五巻』を製作中です。
「おとら狐」を総力特集いたします。

ところで、おとら狐には「山住様」という天敵がいると、記録にあります。

(前略)どこの家でもおとら狐が憑けば、先ず陰陽師や修験者を招いて祈祷をして貰うのであるが、それで効の無い時には、遠州秋葉山の奥の山住様と云ふのを迎へて来る。唯山住は里程も遠いことであるから、大抵ならば修験者だけですますのである。山住様を御迎へして来れば必ず離れると云ふ。(中略)山住様は山の犬のことで、それ故に又御犬様とも謂ふのである。(後略)
「おとら狐の話」早川孝太郎より

山住神社は浜松市天竜区水窪です。静岡です。しぞーかです。自分は名古屋人です。

…ちょっと遠いけど…いける距離やな!

ってことで遠征して参りました。


来たよ山住峠!山道しんどかったよ!

想像してたより広い。大きい。
(もうちょっとこじんまりとした神社かと思ってた)


葵の御紋と「大日本総鎮守」の文字が目に入ります。
大日本総鎮守か…そりゃ、おとらも敵わないね。

おお…狛犬が…犬!


…いや…狛犬は元々…犬…?

なんというか、猫っぽい犬でなく、犬っぽい犬!


ご尊顔をアップで。
これが…おとらの天敵(のイメージ)。
これが実物で見たかった。うむ。

因みに、本殿の狛犬は普通(?)のタイプでした。

家康公縁の神社なので葵の御紋なのですな。
「山住神社縁起書」によれば、元は709年に伊予の日本総鎮守大山祇(おおやまずみ)神社より遷祭されたとのこと。なので、大山祇(オオヤマズミ)→山住(ヤマズミ)なのでしょうね。コノハナサクヤヒメなんかのおとうちゃんですな。
だから、主祭神は大山祇で、本来はお犬様ってことではないのでしょう。
(大山祇が犬のお姿をされているのかも知れず、素人が安易に決められることではありませんが)

こだま石。


「ワゥオ!ワゥオー」

*「山住神社縁起書」の表記は「うぉ~うぉ~」なんですが(笑)。


お札などに加えて、掛け軸なども購入。

いい…かっこいい。

本来、信仰の対象なのですから、カッコイイとかそういうものではないのでしょうが、どうにもかっこいいと感じてしまいます。

オマケ。最近できた「長篠設楽原パーキングエリア」。帰りに寄りました。長篠の戦いがイメージされていて、いい感じなんですが、



自販機の織田・徳川連合軍や(笑)!

…と、こんな感じで山住神社詣でのご紹介でした。
『愛知妖怪画談第五巻』でも取り上げる予定ですが、どうしても写真はカラーではお見せ出来ませんしね(笑)。ブログで見ていただければそれもいいかなと思います。

ということで、新刊作業頑張ります!

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C90夏コミ受かりました!三日目東ペ42aです!


「ペ」は片仮名の「ペ」ですよ!テラでございます。
因みに平仮名だと「ぺ」。
…解り難い。

はい、怪作戦、夏コミ受かりました!

三日目8月14日(日) 東ペ42a

でございます。

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/12708210


*リンク先:コミケWEBカタログの怪作戦頁。

これまでもちょくちょく書いてますが、新刊は


『愛知妖怪画談第五巻』。「おとら狐」を総力特集いたします。



これまでにあまり知られていない資料総動員、現地写真多数。もちろん桂つかさ・蘭陵亭の妖怪画も多数(多数…になる…よね?)掲載!史上最強のおとら狐本にしてやるぞ!…という気持ちで鋭意製作中でございます。

どうか当日はよろしくお願いいたします。


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前々回4/10(日)モノノケ市でお描きした蘭陵亭作妖怪扇子


はい、一年も残すところあと半分となりました。
暮れのご用意はよろしいですか?テラでございます。

暮れのご用意はともかく、コミケのご用意は待ったなし!

…えー、今回の更新はコミケのことではなくてですね…。

なんだかんだバタバタしておりまして、
前々回、4/10(日)のモノノケ市で蘭陵亭がお描きした妖怪扇子を更新できないまま、幾星霜過ぎてしまっておりました…。

順序がおかしいですが、ここでご紹介させていただきます。
全て蘭陵亭画。

赤舌


手負蛇


八咫烏


絡新婦


はい、以上でございます!
では!コミケ原稿に戻ります!
当落まだですから、コミケ原稿というか、夏の新刊原稿?

…がんばります!

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5/21(土)モノノケ市でお描きした妖怪扇子など


モノノケ市お疲れ様でございました。テラでございます。

晴天にも恵まれ、楽しい一日でございました。
怪作戦ブースにお立ち寄りいただきました皆様に、改めて御礼申し上げます。



当日お描きした妖怪扇子のご紹介です。

*事後報告になり申し訳ありませんが、
今回のモノノケ市より、妖怪リクエストについて変更がございました。
これまで使用しておりました白扇が入手できなくなり、画材を変更いたしました。また、価格を2500円に改定いたしました。
(当日のお客様には、その場で説明させていただきました)
今後とも、皆様にご満足いただける作品をお届けできますよう、より一層精進して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

桂つかさ作 磯女


桂つかさ作 おとら狐


桂つかさ作 経立


蘭陵亭作 元興寺


蘭陵亭作 がしゃどくろ


蘭陵亭作 鵺


以上でございます。

…さー、新刊がんばります!

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5/21(土)モノノケ市頒布予定②


怪作戦テラでございます。
告知の続きです。時間ががが。

桂つかさ作 鵺扇子 3000円



桂つかさ作 小狸扇子 1500円 *小さい扇子です。 


蘭陵亭作 白沢団扇 2000円


蘭陵亭作 見越団扇 2000円



以上でございます。

では、モノノケ市よろしくお願いいたします!

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5/21(土)モノノケ市頒布予定①いつもの冊子関係


はい、テラでございます。

5/21(土)モノノケ市出店いたします。



モノノケ市
5/21(土) 10:00~17:00
会場:京都 大将軍八神社にて。
出店者リスト
http://www.kyotohyakki.com/mononokeichi/list.html


【頒布予定・冊子関係】

地元愛知の妖怪を描き、語る『愛知妖怪画談』シリーズ。
二巻、三巻増刷しました!一~四巻、400~600円。


妖怪を写真でゆるーく、馬鹿馬鹿しく表現。
『妖怪写真集』シリーズ。一、二、六、七巻。各200円。


…すいません。新刊は年に二度がやっとなので、いつもの奴です。
正直、この告知毎回いらないんじゃないかな…?と思いつつ、
一応、ご新規様も見てくださるかもと思って載せておりますが…。

そこで今回は、あまり載せてないシーンをチョイスしてみます。



君は知っているか!長田はりつけ松を!!
ナガタって読んだ奴、ちょっとこっちへ来い!
これはオサダって読むんだ!!
詳しくは『愛知妖怪画談第四巻』を買うんだ!!


愛知県民なのに愛智郡がどこか知らない奴ちょっと来い!
…俺も製作するまで知らなかったぞ!!
愛智郡に土着した「愛智御曹司」八面鬼と双六する話は『愛知妖怪画談第四巻』に載っているぞ!!
そして京都のイベントなのにこの告知は誰得なんだ(笑)!?



ずーとぴあは愛知にもあったんだぞ!

ずうとるびは山田隆夫だ!
愛知県小牧山周辺に祭られる名のある狐たちが愛憎と抗争を繰り広げるぞ!
怪作戦の創作じゃないぞ!『伝説 老狐小牧山吉五郎』とかに詳しいんだ!
愛知妖怪画談第二巻』で詳しく特集しているんだぞ!



…こんなところでいかがでしょうか。

夏に向けては新刊鋭意製作中でございますので…。

明日には時間が許せば扇子関係の告知も出来たらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。




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『愛知妖怪画談第二巻』、ポストカードセット販売のお知らせ


怪作戦テラでございます。
お知らせです。
『愛知妖怪画談第二巻』。
お陰様をもちまして、増刷させていただきました。
怪作戦初の三刷目でございます。ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この二巻では「磯天狗」「小牧山吉五郎」を取上げているのですが、
今後の販売分につきまして、蘭陵亭画の小牧山吉五郎ポストカード」とセットにて、500円にて販売いたします。


…このポストカードは、二巻完成後に蘭陵亭が描いたものですが、
せっかくの吉五郎特集本に掲載できないのを(テラが)残念に思っておりました(笑う)。
これを機にセットにてご提供させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
…併せて、改めまして二巻の内容紹介です!
「天狗」といえば、山なんかにいるイメージが一般的ですが、愛知には「磯天狗」という、海に出る変った天狗のお話が伝わっております。この不可思議な「磯天狗」を特集!


小牧山に「愛知狐の総大将(自称)」だ!…という、「小牧山吉五郎」と呼ばれる狐の親分がいた!?
さらに愛人(狐?)の御林山御梅、狐業平の山中藪藤九郎部下の吉五郎四天王などが活躍する魅惑の物語『伝説 老狐小牧山吉五郎』!!
…という、愛知の小牧周辺の狐たちを特集しております。

どの特集も多くの方に、知って、楽しんでいただきたいものばかりでございます。
各種イベントにて頒布いたしますので、ご機会がございましたら、是非お買い求めいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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長篠合戦のぼりまつり②


はい、テラでございます。
前回の更新の続きです。

長篠合戦のぼりまつり。
火縄銃の実演ありということで、老若男女歴史好きっぽーい皆様が大勢いらしておりました(笑)。
私も歴史大好きですので、もちろん多いに楽しんだんですが…。

実は「火縄銃の実演」に比べて、行われて居ることがあまり知られていないのでは…という怪作戦的な大本命がありまして。

それは、三河日置流雪荷派の具足弓演武!

おとら狐といえば、「長篠の合戦で流れ弾にあたったヨ」ってエピソードが有名ですが、実は、「林藤太夫高英という日置流雪荷流の弓の名人に射られた」って話もあるのですね。

「…又別の話として、お虎が長篠近郷を荒らし廻った時、同じ城跡の蔵屋敷跡に、林藤太夫高英(林藤助光政の裔)と云ふ日置流雪荷流の弓の指南者があつたが、名家であるから代々此家の門へは鳥さゑとまらぬと云つて居た。お虎が此事を聞いて一つ試して見ようと、鳥に化けて門の屋根にとまつて二声三声鳴いたのです、すると林藤太夫は、奥の一間で書見をして居たが、「はて耳ざわりな吾が家の門へは鳥さゑとまらぬと聞及んで居るに 憎らしき畜生」と怒気を含んで傍に有つた弓をとり障子の隙間から鵜引目の法で鳥を射た、此時確に手ごたへはあつたが、急所をはずれて居たと見ゑ鳥は狼狽して飛び去つた。それから数日の後、この出来事をお虎が人の口をかりて話したと云ふ(後略)」(『南設楽郡誌』)

おとら狐を射た流派が!長篠の地で!実演を!

ということで、これは是非行かねばと向かった次第。


具足を身に着けて弓を射る流派?チーム?は愛知ではこちらだけだとか。

スポーツとしての弓道ではなく、実戦を前提として、鎧で身を守りつつ射るために、座って射るとか(解説うろ覚え)。

女性の鎧武者さんが非常に麗しかったです。

「おとら狐」への言及はなかったですが、林高英さんへの言及はあり、あー、地元で弓の名人として語りつかれているんだな、と感銘を受けました。

現地には屋敷跡の碑もあります。

これも、最初見かけた時は

「おおー、おとら狐を射た林さんの屋敷跡が!」

と興奮いたしました(笑)。

…このへんのお話も、夏の新刊『愛知妖怪画談第五巻』で大いに特集するつもりですのでね、完成しましたら是非買って読んでいただけたらと!思うわけでございます!

ということで、長篠合戦のぼりまつりレポでございました。
また、後日「おとら狐を祭る城藪稲荷さん」も更新できたらと思います。よろしくお願いいたします。




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